僕の人生を変えた本【vol.3】グミ・チョコレート・パイン チョコ編
こんにちは!せんです!
今回は、グミ・チョコレート・パインの2部、チョコ編について、自分なりに紹介していきた
いと思います。
グミ・チョコレート・パインの1部、グミ編を読んでない人は先にそっちを見てから読んでくださいね!
【目次】
- あらすじ
- 目的
- 学び
- メモ
- 感想
【あらすじ】
- 黒所高校の生徒はGOROでヌードになった美甘子を見つけ出し、一人一人、思う存分たのしんでいた。ケンゾーはそんな彼らを見て、美甘子の決意をわからなくしてニヤニヤしてんじゃねぇっと彼氏ぶった事を思いながら彼らを見ていた。そんな中、美甘子は校長に呼び出され、退学処分になる。美甘子はそれから映画の撮影を進めて行く中で監督やメイクさん(久田)に育てられ、美甘子は行動し、経験を得ることの意義を知る。一方、ケンゾーは初めての高校生ロックライブを見に行き、世の中には自分以外にもたくさん同じような人がいることを知る。彼らは自分たちのライブの予定を立て、楽曲制作に取り掛かる。作詞を担当することになったケンゾーだが、同じく詩を作ってきた山之上の作品を見てやる気を失う。自分には何もないとふてくされ、やらないと決めていた美甘子のブルマーでオナニーをし始める。
【目的】
- グミ編の続きを読むため。
- 人生にとってなにが必要か学ぶため。
- 読書を楽しむため
【学び】
- 夢を思い描くことも大事だけど、そのあとの行動が命。
- 全ては結果。
- みんな違うようで結局は一緒。
- 百聞は一見にしかず
【メモ】
"「束の間は輝けるだろう。束の間なら誰だって輝ける。問題は、自分が宝石かにせものか解ってしまったその後だ。」
"「詫びは芝居でしめせ」
"「自分の中のなんだかわからないものを解き放つのも、自分の中の、もっと深くて暗いところにそっとそいつを隠して、そんなもん最初っからなかったみたいなふりをして、つまんない人になって一生を暮らすのも、楽になっちゃうってころではおんなじことなんだ。」
"「腕の中に包み込まれるだけで子供のように安心したり、仔犬のように怯えたり....抱かれるってそういうことなんだ!」
"「黒所しか知らなかったんだなあ。あそこを批判しながら、しかし結局、黒所を世界の全てと考えていたんだなぁ。」
"「何百冊本を読むより、何百本映画をみるより、好きな人と一度キスを交わすことの方が、重要なことなんじゃないのだろうか。」
"「結局、創作っていうのは、感動を心にためこんで、それを自分なりに、もう一度この世に出現させるってことだろ。感動を貯金することは誰にでもできる。問題は、ためた感動を詩や絵や文章なんかに、置き換える能力があるかないかってことだ。」
"「結局、オレも認められたいだけなのだ。」
【感想】
- このチョコ編はグミ編よりも、学ぶ事、共感することが多かったと思います。(まぁグミ編は最初の方はオナニーについてだったもんなぁ)思春期特有の自意識の高さ、経験の浅さ、行動の意義、結果を出すことの大切さ、そんなことに気づくことができました。人との違いは考え方ではなくて、行動そしてそれに伴う結果として示していくことが「違い」を生む上で必要なのだと思いました。P.S. 美甘子よ、どうか羽村じゃなくてケンゾーとくっついてくれ〜!! ^^